同敷地内で経営する賃貸住宅とともに、
洗練された街並みを形成する3階建て住宅デシオ。
ご家族それぞれのご要望をかけ合わせた、
快適で安心のお住まいです。
東京都 S様・K様
[家族構成]
6人(S様ご夫婦・K様ご夫婦・子ども2人)
[延床面積]
177.56㎡
1階面積
67.10㎡
2階面積
60.53㎡
3階面積
49.93㎡
[主な仕様・設備]
太陽光発電
7.04kW
蓄電池
8.0kWh
快適エアリー
S様・K様邸ムービー編
末永く引き継げる
セキスイハイムの家
S様ご夫妻は台風や地震が起こるたびに不安を抱かれながらも、代々受け継がれてきた広い土地を守り、増築を重ねた築百年にもなる木造住宅にお住まいでした。期せずして、ご次女K様ご家族からの同居のお話しが進む中で、二世帯が快適に安心して住まえる3階建て住宅デシオと、2棟の賃貸住宅建設をご決断されました。
数ある住宅メーカーの中から最終的にセキスイハイムを選ばれたのは、セキスイハイムならではの総合力とおっしゃいます。
「なんと言っても強靭な躯体の優れた耐震性。品質性能に加えて提案力も素晴らしい。営業担当の高橋さんは何度も何度も練り直し、納得のいくプランを示してくれました。そして賃貸経営に関する蓄積されたノウハウとデザイン力。おかげさまで順調な経営ができています。定期点検にハイムさん独自の60年・長期サポートシステム。これで孫の代まで安心して引き継げます。おそらく先代も同じ思いでこの土地を託してくれたんでしょうね」(S様)
水道工事業を営まれていた先代への敬意を込め、賃貸住宅に「プラマー(配管工)Ⅰ/Ⅱ」と命名されました。
続きを読む >>
ライトアップされた夜の外観。
同じ敷地内で経営される賃貸住宅。単身者向け F3「プラマーⅠ」(左)とファミリー向け F3「プラマーⅡ」(右)。
ご家族・近隣への
細やかな心配り
S様がプラン作りにおいて重視されたのがご自宅、賃貸住宅共に、玄関の位置です。嫁がれたご長女家族が、いつでも気兼ねなく里帰りできるようにと、S様宅は南側に、K様宅は北側にと離れた位置に玄関を設けています。
2棟の賃貸住宅出入り口に関しては、近隣の地元のみなさまとの動線が重ならないよう、それぞれ大通りに面して設置しています。
お孫様からまた次の代へと住み継がれていく街ですから、外壁、外構、植栽、照明に至るまで街の景観に配慮した仕様を採用されました。
続きを読む >>
床と天井の同一方向に伸びる木目により、広がりが感じられる落ち着きある空間となっています。
スペースの関係で、ソファタイプのダイニングセットをセレクト。立ち座りがしやすいようにテーブルの天板はスライドします。
S様邸とK様邸をつなぐドア。
S様邸玄関ホール。壁面には調湿消臭効果のあるガウディアを採用。
S様邸玄関
K様邸玄関
配膳しやすいフルフラットの対面式キッチン。
負担の少ない生活動線
便利で快適な住宅性能
1階がS様ご夫妻の生活空間です。「家内が動きやすい間取りであること。里帰りした長女がくつろげる部屋を用意すること」この2点がS様のご要望でした。奥様に最適な生活動線となるよう、水回りを集中させています。
「キッチンに立てばリビングが見渡せますし、以前の家と比べて、炊事洗濯掃除と家事がとても楽にできて助かります。シャッターは電動でボタン一つ。これも本当にいいです」
ご夫妻が特に気に入られたのが快適エアリー。「季節に関係なく年中快適で心地よく過ごせます」と、奥様はその性能に大変喜ばれています。
旧宅では、全室畳敷きの床座生活。それを椅子に腰かける生活スタイルに変えられたこと。また、お身体への負担の少ない生活動線と便利な住宅設備は、これから年齢を重ねられても安心してお住まいいただけることでしょう。
災害への備えとしては、かさ上げ造成され、太陽光発電と蓄電池も導入されました。「隣に住む小学生の姪っ子が“近くにこういう(頼もしい)家があると安心”って言ったんですよ」(奥様)。大切なご家族を守るシェルターとしての役割にも、大きな期待を寄せられています。
続きを読む >>
リビング隣の寝室はブラケット照明で落ち着いた雰囲気に。左手にはS様の書斎&ウォークインクロゼットを配しています。
ご長女家族がゆっくりくつろげる居室を設けています。
仏間は設けられず、仏壇スペース(写真正面)を造作されました。
音楽のお仕事をされているS様の書斎兼ウォークインクロゼット。デスクと掘り込み式の棚を造作。CDもすっきり収納できます。
洗面脱衣所。水回りを集中させ、シンプルな家事動線を実現しています。
浴室はゆとりあるスペースを確保しています。
一軒目の経験を活かした
理想の住空間
2・3階がK様ご家族の生活空間です。実はK様は今回2度目の家づくり。「前回はこだわりなく建てたので、今回はママ友の家や雑誌で見た素敵な家を参考に、細部にまで妥協せず、叶えてみたいことは全て盛り込んでみました」
2階でまず目を奪われるのが、タイル張りの2本の柱。構造上必要な柱と化粧柱にタイル装飾を施し、間にチェリー材の棚を渡しオープンラックにされています。ダイニングとリビングを緩やかに仕切るだけでなく、空間のアクセントになっています。
次に魅せられたのはコンロ、シンク、収納キャビネットと、東面全面に一直線に連なるデザイン性あふれる美しいキッチンです。壁面を彩るのはヘリンボーン柄に張られたタイル、そして上部にはコーブ照明を施した棚を設けています。色味、素材、質感が統一感をもってコーディネートされ、奥様のこだわりが見事に形にあらわれた空間となっています。
続きを読む >>
奥様こだわりの壁一面に広がるキッチン。壁面を彩るタイルは、インテリア担当者と打ち合わせを重ねて選ばれました。
落ち着いたインテリアは奥様のお見立てです。
ダークネイビーのタイルで装飾された柱は、空間を緩やかに仕切るだけでなくフォーカルポイントとなっています。
ダークネイビーのタイルで装飾された柱は、空間を緩やかに仕切るだけでなくフォーカルポイントとなっています。
しあわせあふれる
交流が生まれる家
3階は主寝室と2部屋の子供室を配しています。主寝室は、間接照明を施した吊り押入れに、アースカラーグラデーションが美しいセキスイ畳「MIGUSA」で、和モダンテイストに。吹き抜けの南面に設けた格子壁からも自然光が届き、とても気持ちのいい空間です。
「わたし自身が三世代同居の家庭で育ったので、自分の子供にも同じような環境で育てたいと思い、両親にもちかけました。長男の小学校生活のスタートをこの家から始められてよかったです」
お子様たちは、日に何度もご両親宅に遊びにいかれているそうで、S様は「娘ふたりとも嫁がせたので、まさかこんな人生が訪れるとは思ってもみなかった。こういう家に住まわせてもらって、孫たちの成長を間近で見守れて、ありがたいことです」と、お子様を中心にしあわせあふれる交流を楽しまれています。
続きを読む >>
3階吹き抜けから望む。フィックス窓からの光が、リビングをやさしく包んでいます。
ゆったり広々としたLDK。南向き大開口からの光が、室内に明るく広がっています。
吹き抜けに面したフレキシブルスペース。ロッキングチェアを購入し、セカンドリビングとして活用されるそうです。
セキスイ畳「MIGUSA」が敷かれた主寝室。今はご家族4人の寝室とされています。
南側のベランダに面した子供室。現在は室内干しスペースとして活用されています。
北側に面した子供室。明るい2面採光です。