建築実例23 建築実例23

多世帯が暮らす隣居スタイル
将来の賃貸化も視野に

江戸時代から代々受け継いだ土地に、
2棟の家を隣居で建てられたM様ご一家。
ご高齢の親世帯との二世帯同居と、
将来の賃貸化の両立を考えた住まいが実現しました。
いつまでも次代に引き継がれる住まいのあり方です。

お住まいについて A棟(母屋)

神奈川県 M様

[家族構成]

5人(M様ご夫婦・奥様のお母様・子ども2人)

[延床面積]

176.58㎡

1階面積

95.11㎡

2階面積

81.47㎡

[主な仕様・設備]

太陽光発電

10.80kW

蓄電池

8.0kWh

快適エアリー

飲料水貯留システム

  • スマートパワーステーション
  • 2階建て
  • 二世帯
  • 快適エアリー
  • 鉄骨系住宅

M様ご家族と奥様のお母様が暮らすA棟。

お住まいについて B棟

[家族構成]

4人(M様ご両親・ご長女夫妻)

[延床面積]

151.06㎡

1階面積

77.82㎡

2階面積

73.24㎡

[主な仕様・設備]

太陽光発電

8.52kW

蓄電池

8.0kWh

快適エアリー

飲料水貯留システム

  • パルフェ
  • 2階建て
  • 二世帯
  • 快適エアリー
  • 鉄骨系住宅

M様のご両親(1階)とご長女夫妻(2階)が暮らすB棟。

M様邸ムービー編

同じ敷地内に建つ
四世帯2棟の家

かつての田園地帯が造成され、大きな家が建ち並ぶ閑静な住宅街。その中でもひときわ目を引くのが2棟のM様邸です。

元々M様ご夫妻とお子様2人、そして奥様のお母様の5人で暮らされる予定でしたが、家づくりの計画を進められる中で、M様のご両親とご出産を迎えられるM様のご長女世帯も一緒に暮らされることに。その結果、同じ敷地内に2棟の家を隣居で建てられる運びとなりました。
一つがM様ご家族と奥様のお母様が一緒に暮らす母屋としての二世帯住宅(A棟)、もう一つはご長女世帯とM様のご両親が暮らす二世帯住宅(B棟)。
まもなく生まれるお子様はM様ご夫妻にとって初めてのお孫様。共働きで子育てをするご長女ご夫妻をフォローできるよう、ご家族同士がつながりやすい2棟の動線計画が立てられています。

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A棟/M様世帯

鉄骨ユニットが叶える
24畳のLDK

A棟はM様ご家族と奥様のお母様が暮らされる二世帯住宅です。磁器タイル外壁の外観は重厚感に溢れています。

暮らしの中心になるのは、1階南側の大開口に面した24畳のLDKです。「展示場で初めてセキスイハイムの家を見た時に驚いたのが、広いリビングに柱がなかったこと。鉄骨ユニットならこんな大空間が造れるんだ、と初めて知りました」とM様。横幅を5.4mと広くとったことで、大きなダイニングテーブルやソファ、リクライニングチェアを悠々と置ける贅沢な空間に仕上がりました。
加えて、リビングの大開口からフラットにつながる芝生の庭が、さらなる奥行き感を演出。広いリビングをより広く感じられるよう設計されています。
採光を考慮して、南側に建つB棟の日陰に入らないように建物全体をずらして配置。さらに、リビングの端を庭側へ突き出すように設計し、東側にも開口を設け2面採光に。室内には日の出から日没まで心地よい光が差し込みます。

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正面から見たA棟外観。磁器タイル外壁と水平ラインが際立つ大きな庇が、邸宅感を演出しています。

窓には雨水で自浄できるアクアコートガラスを採用。掃除の手間を省きます。

2棟の間にはご家族が集える芝生の庭を設けました。

造作家具を配し
ホテルのような空間に

以前のお住まいは収納が少なく、モノが溢れていたと仰るM様。今回はその反省を活かし、部屋ごとに適材適所で収納スペースが確保されています。

リビングは幅広なスペースを活かして大型のウォールキャビネットを設置し、ニッチにもマガジンラックをしつらえるなど、スペースを余すことなく活用。家具はできるだけ置かず、デスク、サイドボードなども造り付けにし、ホテルのようにスッキリとした空間を実現しました。
「柱がない分、収納スペースも大きく造れる。これもセキスイハイムならではですよね」(M様)
インテリアについてはほとんど奥様にお任せだったと仰るM様が、唯一こだわられたのがテレビ周りのしつらえです。「テレビを壁付する場合、壁がクロス張りだと焼けやすいので、エコカラットにしてもらいました」とM様。調湿・脱臭効果などの機能性はもちろん、アクセントウォールとして室内の高級感を高める役割も果たしています。

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大開口からの光に包まれる24畳のLDK。6人掛けのダイニングテーブルやソファなど、大型の家具を置いてもまだまだ余裕のある広さです。

テレビの周りを囲むように造り付けた横幅約3.8mのTVボードと大型収納。収納力たっぷりで、モノが溢れない、いつも片付くリビングに。

LDKをより広く感じられるようにオープンキッチンを採用。

キッチンの脇に設けたパントリー。

リビング東側に造り付けのカウンターデスクを設けました。

カウンターデスクの隣にキャビネット収納とコルクボードを造り付けています。家族の情報ステーションです。

バリアフリーと
プライバシーへの配慮

今回の家づくりで重要なポイントになったのがバリアフリーな生活動線です。ご高齢になりケアが必要になった奥様のお母様、そしてM様ご夫妻の将来の暮らしにも配慮した、お体に負担の少ない住まいを要望されました。

「セキスイハイムはノウハウの蓄積があるから、こちらのライフスタイルをある程度伝えただけで、それに応じた適切な設備や動線を提案してくれました」とM様。極力段差を減らし、玄関や水回りなど各所に手すりを設置。加えて、ホールからLDKや各居室へスムーズにアクセスできる間取りになっています。
さらに、お母様の居室はトイレや洗面脱衣室・浴室へ真っ直ぐ最短の場所に設けられました。
「これまでお母さんには子育てなどで大変お世話になりました。今度は私たちが恩返しをする番。子供たちもおばあちゃん子だし、この家で一緒に楽しく長生きしてもらいたいです」(M様)

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各居室を回遊動線で結ぶ1階のホール。お母さまの居室からは、トイレや洗面脱衣室へ最短距離で行けるようにプランニングしています。

ウォークスルー型のシューズインクロゼット。散らかりがちな玄関をスッキリと。

玄関ホール正面のニッチにもエコカラットを設置。照明で陰影が浮かび上がります。

ご長男の居室。ダークネイビーのアクセントクロスが印象的。.8mのTVボードと大型収納。収納力たっぷりで、モノが溢れない、いつも片付くリビングに。

お母さまの居室は2面採光。快適エアリーで心地よい室温が保たれています。

1階南東側の洋室は仏間として使用。

清潔感のある1階洗面脱衣室&浴室。複数の手すりが取り付けられたバリアフリーな空間です。

1階トイレには調湿・消臭効果のあるエコカラットを設置しています。

2階は居室ごとに
異なる趣を演出

2階はご夫妻とお子様それぞれの居室があるプライベートフロアです。各居室には大型のウォークインクロゼットを設置。それぞれの荷物量に合わせ、自然と片付くよう計画されています。また、クロスとカーテンは一人ひとりのお好みに合わせて居室ごとに異なる趣を演出しました。

ご夫妻の主寝室は、ベッドの背面に取り付けられたクッションウォールが印象的。ボタニカル柄のクロスと相まって高級感溢れるホテルライクな雰囲気に仕上がっています。主寝室に面したテラスには籐のテーブルとチェアが。目覚めのコーヒーを楽しめる優雅なスペースです。
利用時間の重なりに配慮し、1階の浴室とは別に2階にもシャワーブースを設置。また、洗面脱衣室からまっすぐテラスへとつながり、家事動線もスムーズです。
「今回の家づくりは、今まで暮らしてきた住まいの総決算。何度も重ねた経験と失敗を活かし、いい家が完成したと思います」(M様)

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2階北東側の洋室はM様のワークスペース。

主寝室。ベッド背面のクッションウォールはデザイン性だけでなく、断熱・保温・吸音効果もあります。

主寝室のウォークインクロゼット。

2階洗面脱衣室&シャワーブース。ここで洗濯し、そのまま2階のテラスに干せるので家事動線もスムーズです。

2階テラスは将来的に賃貸住宅となるB棟からの視線が届きにくいように、フェンスの高さが調整されています。

間取り図

間取り 間取り

B棟・2階/M様ご長女世帯

将来の賃貸化を考えた
二世帯住宅

A棟から庭を挟んで建つB棟は、1階にM様のご両親、2階にM様のご長女夫妻が暮らされる、それぞれに玄関を設けた完全分離型の二世帯住宅です。将来は独立性の高い賃貸住宅として考えられています。

元々別の場所で賃貸住宅を経営されているM様ご夫妻。これまでも賃貸住宅のインテリア計画は、奥様が入居者の思いを考えて取り組まれていました。今回の家づくりにもその経験が大いに活かされています。
「インテリアカタログを眺めては、クロスはこの色、カーテンはあの色、とコーディネートを楽しんでいました。プロのアドバイスもいただけて心強かったです」と奥様。ご家族全員が花粉症に悩まれていることに配慮し、家じゅうに花粉キャッチカーテンを採用されるなど、見た目だけでなく機能性にも優れた住み心地のいいインテリアを完成されました。

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2階のご長女世帯のLDK。M様の奥様とご長女、インテリアコーディネーターが一緒にセレクトしました。

2階ホールに設けた洗面台。右手はLDKへつながる引き戸。左手はトイレのドア。

2階ホールはガウディアで印象的な演出に。右手は収納。

A棟(奥)と庭を挟んで建つB棟(手前)。敷石が建物をつないでいます。

子育てを支える
生活・家事動線

2階の間取りプランは、まもなくご出産を迎えられるご長女のアイデアが多く盛り込まれています。

ホールには、帰宅後すぐに手を洗える洗面台を設置。コロナ禍の今、ご夫妻もこちらで手洗いを徹底されています。
白をベースにナチュラルモダンなインテリアでコーディネートされたLDKは、17畳の広々空間。廊下をなくし、LDKと全ての部屋を直接つなげることで、スペースを確保しました。
キッチンは料理をしながらお子様へも目が届く対面式キッチンに。ダイニング脇にはカウンターデスクとブックシェルフを造り付けて、お子様と家族のための学びの環境を整えました。
キッチンの近くに洗面脱衣室を設け、家事動線もスムーズになっています。忙しい共働きの子育て世帯をフォローする設計です。

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広々として収納力にも優れたキッチン。ご長女のご希望でセンサー式の水栓に。

収納力が高く、使い勝手のよい洗面脱衣室。

A棟・B 棟ともに、各トイレにはM様の奥様の遊び心でそれぞれ異なるアクセントクロスが張られています。

ダイニングに造作されたカウンターデスクとブックシェルフ。ご主人のテレワーク時にも使用されています。

賃貸住宅ニーズを考えた
住まいの設計

2階の主寝室・洋室は、どちらも2面採光の明るい空間です。それぞれに大型のウォークインクロゼットを設置。特に主寝室はお布団をしまえる収納もあるので、室内はスッキリと片付き、ベビーベッドも余裕で置ける広さが確保されています。

高級感溢れる外観、頑強な構造、ハイグレードな部材へのこだわり、居室の広さ、駅からの近さなど、様々なセールスポイントから、賃貸住宅としての入居者ニーズをも考えた計画になっています。
「孫の代まで引き継ぐことを考えたら、セキスイハイムを選んだことは本当に正解でした」とM様。賃貸住宅経営のプロとして、先の長い資産運用を見据えられています。

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主寝室には物干しポールを設置。2面採光で太陽光をたくさん取り込めるのでよく乾きます。

収納(左)とウォークインクロゼット(右)を設けた主寝室。

北東側にある洋室は子供室になる予定です。

洋室に設けたウォークインクロゼット。

1階玄関ホールの階段下に設けた収納。ベビーカーも収まります。

自給自足を目指した
減災住宅

A棟・B棟ともに太陽光発電、蓄電池、HEMS、飲料水貯留システムを導入し、自給自足を目指した減災住宅です。導入のきっかけは、2019年の関東甲信・東北地方に甚大な被害をもたらした台風15号・19号でした。

「今まで経験したことのないような災害がいつでも起こりうる。いつ私たち自身が被害を受けてもおかしくないですから」とM様。鉄骨の住まいにこだわられた背景にも、近い将来起こりうる災害への配慮がありました。
家づくりを検討する中で、M様はセキスイハイムのカタログを熟読し、その品質や強度、耐久性能を細かくチェックされていました。実際に住まわれている現在は、その性能と安全性に厚い信頼を寄せられています。
「避難所生活はストレスも多い。特にコロナ禍の今はなおさらです。今後なにがあっても、家族みんなが安心安全に自宅で過ごせるのが一番ですよ」とM様。しあわせなご家族の暮らしを、安全・快適な住宅が守り続けます。

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B棟/正面外観

B棟/M様のご両親世帯用の玄関。ステップの段差を最小限にしています。

B棟/ご長女世帯用の玄関。

昼間に作った電気を蓄え、夜間や停電時に活用できる蓄電池。

発電量や電力使用状況をリアルタイムで把握できるHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)。

床下に設けた飲料水貯留システム。非常時に安心です。

※同時に使用できる電力には制限があります。蓄電池の残量がないと復旧しません。
また、事前に計画したスイッチ・コンセントでのみ電力使用が可能です。天候等の条件によっては十分に電力が使えない場合があります。

間取り図

間取り 間取り