自由度の高い間取りと「VtoH」で理想の暮らしを実現

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東京都 Tさん

家族構成

2人(ご夫婦)

階層

2階建て

延床面積

98.17㎡
1階面積53.26㎡ 2階面積44.91㎡

主な仕様・設備

太陽光発電4.80kW
> 快適エアリー
電気自動車「日産リーフ」(蓄電池容量62kWh)

商品タイプ

パルフェ(鉄骨系住宅)

東京セキスイハイムの社員として、様々なお客様邸を手がけてきたTさん。
自身の家を建てて改めて感じた住まいづくりのポイントとは?

将来を見据えつつ今の暮らしを楽しむ家

営業担当のTさんは、2016年に社内結婚し、都心の賃貸マンションに夫婦二人で住んでいました。いずれは持ち家を…との思いを抱くなか、奥様の「庭のある一軒家で暮らしたい。」という声にも背中を押され、2018年に土地探しをスタート。1年がかりで条件に合う土地を見つけ、セキスイハイムで家を建てることになりました。

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夫婦でアイデアを出し合って完成した新居は、ライフスタイルの変化を見据えた間取りや、家と電気自動車を連携させた「VtoH」の導入など、理想の暮らしを叶えるこだわりが満載。自身の経験を踏まえながら、住宅のプロであるTさんに住まいづくりのポイントをうかがいました。

東京セキスイハイム建築実例_理想の暮らしを叶えるこだわりが満載。住宅のプロであるTさんに住まいづくり

新居の間取りのポイントを教えてください。

夫婦で楽しめる住まいを前提に、将来のライフスタイルの変化も踏まえてプランニングしました。その一つが、1階に和室とつながったダイニング、2階にリビングを設けたことです。これは、親と同居したときのことを考え、1階を親の居室と共有スペース、2階を私たちのプライベート空間にすることを想定しています。
今後、子供が生まれる可能性もありますが、子供部屋はあえて造りませんでした。というのも、子供に個室を与えるのはある程度成長してからになるので、子供部屋を造っても、しばらくは空き部屋や物置になってしまうからです。そこで、私の書斎と妻の趣味スペースを造り、必要に応じて子供部屋に変更できるようにしました。
家事動線を考えて、玄関から脱衣室へ抜けるウォークスルークロゼットを設けたのもポイントです。帰宅したらここで着替えて、脱いだ服は脱衣室のドラム式洗濯機の中へ。洗濯・乾燥を終えた服をクロゼットにすぐしまえるのも便利ですね。子供が泥んこで帰ってきても、他の部屋を通らず浴室に直行できることも考慮しています。

実際に住んでみてよかったこと、逆に「こうすればよかった」という反省点はありますか?

玄関横のウォークスルークロゼットは、妻の要望をそのまま形にしたのですが、予想以上に使い勝手がいいですね。セキスイハイムを検討しているお客様が我が家を見学されると決まって、「これはぜひウチにも取り入れたい。」とおっしゃいます。
ダイニングとリビングを分けたことについても特に不便さは感じていません。食事を終えたら、寝るまでの時間を2階のリビングでゆったり過ごし、私が早めに就寝するときは妻は1階でテレビを観るなど、互いの生活時間にも配慮できます。
唯一の反省点は、私の書斎に書棚を造り付けなかったことです。仕方なく市販の本棚を置きましたが、場所を取るし、転倒防止用の突っ張り棒も見た目がいまひとつですね。本棚は地震などで転倒する可能性がありますし、時間とともに蔵書が増えていく方も多いので、お客様には造り付けの書棚をおすすめします。

東京セキスイハイム建築実例_実際に住んでみてよかったこと、反省点

理想の住まいを実現するための秘訣を教えてください。

家族構成やライフスタイルは家庭によってそれぞれ違いますから、既成概念にとらわれない自由な発想で家を造るべきだと思います。住宅の性能もどんどん上がっているので、どんな間取りでも快適な空間になるはずです。自分たちはこういうふうに暮らしたい、こんなふうに暮らせたら楽しいといったことを住宅メーカーにストレートに伝えることが、理想の住まいを手に入れる最も確実な方法ではないでしょうか。

東京セキスイハイム建築実例_理想の住まいを実現するための秘訣

家とクルマを連携させた住宅「VtoH(ビークル・トゥ・ホーム)」を採用した理由を教えてください。

以前の賃貸マンションは都市部で駐車場代が高く、しかもクルマを利用するのは休日のみだったため、カーシェアリングを利用していたんです。一方、新居では駐車スペースが確保できるので、マイカーの購入は最初から決めていました。ただ、仕事が休みの日にしか使わないため、走るよりも駐車している時間のほうが圧倒的に長くなります。そこで電気自動車を購入して、クルマを駐車している時間も有効活用できるVtoHを採用することにしたんです。

東京セキスイハイム建築実例_家とクルマを連携させた住宅「VtoH(ビークル・トゥ・ホーム)」を採用した理由

VtoHでは、屋根に設置した大容量ソーラーで発電した電気を、普段の暮らしはもちろん、災害等で停電したときにも使用できます。一般的に、電気自動車に搭載されているバッテリーは住宅用蓄電池よりもはるかに蓄電容量が大きく、これを住宅とつなぐことで高出力の電気を取り出せます。そのため、エアコンや他の家電製品を同時に使うことができるんです(P43「停電時に同時に使える家電の目安」参照)。例えば、真冬に停電が続いても調理をしながら部屋を暖められますし、真夏でも涼しい室内で過ごせます。セキスイハイムの住宅は耐震性にも優れていますから、万が一のときにも在宅避難が可能です。将来、子供の誕生や親との同居も想定すると、こうした安心感は大きなメリットになりますね。
もちろん、経済的なメリットにも惹かれました。電気自動車には自宅で創った電気や割安な深夜電力で充電できるので、電気代の高い昼間にこれを使えば光熱費をグンと節約できます。なにより、燃料代を気にせずドライブが楽しめるのは嬉しい限りです。

実際、光熱費はどのくらいでしょうか?

創エネと省エネを見える化したHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)で確認したところ、エアコンの稼働率が高い7月・8月でも電気代は月2000円程度でした。昼間は発電量が多いので余った電力は売電し、家庭での使用量に応じて電気自動車に自動的に充電されます。おかげで、クルマはほぼ常に満タン状態です。自動車メーカーが、街なかの充電スポットを割安で利用できるサービスを用意してくれているのもありがたいですね。太陽光エネルギーの活用でCO2の排出量も大幅に減らせますから、まさに家計にも環境にもやさしいシステムだと実感しています。

※停電時において、EV蓄電池容量が、自動車メーカーが設定している放電下限値(車種により異なる)を下回る場合、宅内に電気を供給すること(放電)や、EVに充電することができなくなります。

東京セキスイハイム建築実例_家計にも環境にもやさしいシステム

太陽光発電でと家と電気自動車を連携させたVtoH

VtoHでは太陽光発電や割安な深夜電力を使って電気自動車に充電し、燃料だけでなく、停電時には家の電源にも使用できます。ちなみに、Tさんの電気自動車(日産リーフ)の蓄電容量は最大62kWh。これは、一般家庭の2〜4日分の電気使用量に相当します。また、家とクルマをつなぐ大切な役目を担うのがVtoHパワーコンディショナ(写真右上)です。自家発電した太陽光エネルギー、電力会社のエネルギーの両方をクルマにためたり取り出したり、バランスよくコントロールします。

東京セキスイハイム建築実例_太陽光発電でと家と電気自動車を連携させたVtoH 東京セキスイハイム建築実例_停電時に同時に使える家電の目安