木の利いた住まい
家族のつながりや収納に対する気配りが、そのくつろぎを深く確かなものにしている。


柔らかな光源
カーテンを透かす木漏れ日。名作照明として知られるタリアセンライトやヤコブソンランプの灯り。柔らかな光源へのこだわりが、木の空間に息づく癒しの効果を深めている。


センスも味わう食空間
ダークブラウンと白を基本色としながら、素材の光沢や質感の変化によって単調にならないモダンシックを表現したキッチン。
木の温もりに包まれた食卓には、オープンキッチンのあるファインダイニングのような空気が漂っている。



つながりのグラデーション
リビング・ダイニングには、お子様のダンスの練習スペースや奥様のワークスペースが緩やかにつながっている。
それぞれの時間に向き合うときも、家族が互いの気配を感じられるように。団欒のひとときが、気づけば自然にはじまるように。





こだわりが連続する水回り
ハレの空間であるLDKと対比させるように、ケの空間である水回りは白とグレーを基調とした清潔感のある内装で統一。
日常のルーティンや家事の手順に連動する動線上に、ご主人がこだわり抜いた設備機器が映えている。


暮らしを整えるルール
空間を無駄なく活用しながら、シューズインクロークやキッチンパントリーをはじめとする収納を適材適所に配置。
入居時から整理収納アドバイザーを起用することで、美しさが持続する暮らしをソフト面からもデザインしている。


ゆとりともてなしの佇まい
お客様を気持ちよくお迎えするために、道路側に4台分の駐車スペースをプランニング。贅沢な配棟によって道路からの十分な引きを確保できたことで、建物全体にゆったりとして余裕のある印象が生まれている。
DATA
●家族構成 | / | ご夫婦 お子様3人 |
---|---|---|
●敷地面積 | / | 469.63㎡ |
●床面積 | / | 1階:85.39㎡ |
2階:64.00㎡ | ||
延床:181.65㎡ |
DESIGNER

ハイムデザインオフィス デザイナー
関 泰伸
一級建築士 / セキュリティーアドバイザー
ただゆとりがあるだけではなく、ずっとそこにいたくなるような居心地や手触りがあり、緩やかなつながりの中で、家族の絆がより一層深まっていく。工業化住宅の自由で伸びやかなフレームに木の温もりをふんだんに取り入れたこの住まいには、空間に息づくすべてのデザインに、ご家族にとって意味あるストーリーが込められています。
