住まいづくりのポイント

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「もしも」に備える住まい選びとは

住まいは災害時には家族の安全を守るシェルターになるもの。日本は地形的に地震が起きやすく、台風による被害もしばしば各地で発生します。さらに、地球環境の変化により集中豪雨などの水害も増えている今、住まい選びでは「災害に備える」視点が欠かせません。

災害時には「在宅避難」という可能性も

日本は地震の起きやすい場所に位置し、世界で起こる地震の約18.5%が日本付近で発生しているというデータもあります。 (参考 : 国土交通白書 2020) 台風が多いことも日本の特徴といえますが、最近は地球温暖化などにより気象のパターンが今まで通りではなくなってきている中、国でも「気候変動適応法」を発布するなどの対策に乗り出しています。

台風だけでなく集中豪雨や竜巻などのさまざまな災害から家族の命を守るため、住まい選びでは耐震性だけでなく風雨に対する強さも大切なチェックポイントといえます。

そして、災害時にはライフラインが停止することも心配の一つです。避難する緊急性がない場合には、安全な自宅にとどまって「在宅避難」することを勧める自治体もありますが、そのためには事前の備えが必要です。電気、ガス、水道が使用できない状況では、通信や食事はもちろんトイレにも困り、冬の寒さ・夏の暑さで体調を崩すおそれも。非常時にも最低限のライフラインを維持する機能があれば、ふだんの暮らしに近い形で「在宅避難」ができ安心です。

さらに、災害時の避難・救助活動や復旧・復興に向けた活動では、コミュニティの存在が重要です。地域のつながりはいざというときに頼りになります。

*「在宅避難」については下記をご参照ください。
参考 : 大震災シミュレーション 避難生活


※全ての災害時において「在宅避難」を推奨しているものではありません。国や自治体の避難勧告や避難指示に従って、ご自身での適切なご判断をお願いいたします。

いざというときにも家族と暮らしを守る住まい

セキスイハイムが住まいづくりで大切にしていることの一つが、災害から家族の命と暮らしを守ること。そこで、セキスイハイムでは標準仕様として最高等級の耐震性を備えています。耐震性の検証のため、過去の大地震の振動周期を忠実に再現し、外装・内装とも実際の生活を想定した建物で250回を超える加振実験を行なっています。

強さの秘密は、地震エネルギーを“粘り”で吸収するユニット構造体と揺れを軽減する高性能外壁を組み合わせたシステムです。特殊金具によって高性能外壁と構造体はしっかりと固定しつつ、特別なジョイントのばねのような効果で地震力を柔軟に吸収します。

風雨に対する備えとしては、令和元年房総半島台風(台風15号)相当以上の風雨の強さによる実験をもとに開発を行っています。耐久にすぐれた磁器タイルや錆、風雨に強いステンレス屋根材などにより、台風や豪雨の水圧・風圧に負けない外壁・屋根となっています。

また、「太陽光発電システム」「蓄電池」「HEMS」の3点セットの搭載を推奨し、停電時にも電気の利用(※1)を可能にしています。冷蔵庫や冷暖房の維持、通信・情報の確保などライフラインを守り、住み慣れた自宅での避難をサポートします。

さらに、セキスイハイムの分譲地では、災害が発生した際に住民の安全を守るため「減災」に配慮したまちづくりを行っています。また「飲料水貯留システム(※2)」や「コミュニティZEH」など、まち全体で災害に備える取り組みも進めています。住民同士のコミュニティづくりは、万一のときの「共助」にもつながります。

※1:停電時、蓄電池の残量が無い場合は電力を使用できません。また、使用できる範囲は、蓄電池や事前の設計により異なります。同時に使用できる電力には限りがあります。
※2:4日以上水を使用しなかった場合は、貯留水の水質が低下している恐れがありますので、システムが設置された水栓の使用を再開する際には、最初の70ℓを飲用以外でご使用ください。最初の70ℓを飲用とする場合は、煮沸してからご使用ください。断水後4日以上経過した貯留水は、水質が低下している恐れがありますので煮沸してからご使用ください。

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あとがき

自然災害は避けることが難しいものです。それでも、しっかりと備えることで被害を少しでも抑えることはできます。一人ひとりが備えることはもちろん、住まい選びでは万一のときに家族と暮らしを守れる住まいかどうか、という視点を加えてみてはいかがでしょうか。