暮らしのコラム
あらかじめ計画しておくことで、大掃除をスムーズに。

年末の大掃除はちょっと面倒ですが、ふだんのお掃除で見逃しがちなホコリや汚れを放置していると、そこからシミが広がったり、腐食が進んだりすることも。1年の汚れは、その年のうちにキレイにしておきたいものです。バタバタしがちな大掃除を、楽しく、スマートにすませて、清々しく新年を迎えましょう。

家族で計画づくりを楽しみ、大掃除をイベントに
「大掃除はなるべくラクに済ませたい!」という方には、大掃除の計画づくりをおすすめします。必要な掃除グッズが足りず中断したり、作業の手順に迷ったりしなくて済むよう計画を立てて、効率的に大掃除を進めたいですね。
計画を立てる際は、まずゴミの収集日をチェック。年末の最終収集日は、年によって違うので、要注意です。最終収集日より前に大掃除が済むように、少し余裕をもって予定を立てたいですね。粗大ゴミは、12月に入ってから回収を申し込むと、回収が来年になる可能性も。
お掃除の順番は、高い場所から低い場所へと進めるのが基本とされています。ふだん手をかけにくいエアコンや照明器具などのお掃除から始めてはいかがでしょうか。余裕がある日に集中して家族一緒に行えば、大掃除も楽しいイベントになりそうです。
年末の大掃除で手が回らなかった場所も、手が空いた時期にお掃除しておくことで、より長く住まいのキレイをキープできます。電気機器や設備のお掃除は、トラブル予防にもなるでしょう。
高断熱の空気のきれいな家は、お掃除もラクちん
セキスイハイムの高気密高断熱・換気性能にすぐれた住まいは、冷暖房の効果が高くエネルギー消費が抑えられるうえに、お掃除をラクにすることにも役立っています。
その理由の一つ目が、高い断熱性能によって冷気が室内に入りにくく、結露を抑制できること。窓のサッシの黒カビ、壁や押し入れの湿気など、結露が原因で起こるお悩みごとを防ぐことにつながっています。
理由の二つ目が、「快適エアリー」や「空気工房」により、外気に含まれる粉塵や化学物質が室内に入りにくく、室内の汚れた空気は外へ排出されること。一般に、室内に漂う小さなチリは床や壁に付着し、目に見えるほこりとなっていきますが、空気がきれいな室内ではチリが少なく、ほこりがたまりにくくなります。換気システムのフィルターのお手入れは、2~3カ月に1度でOKです。
*使用方法・環境によりお掃除頻度は異なります。
*除塵フィルター、NO2フィルターは性能を確保するために5年に1度(目安)の交換が必要(有償)
また、一般に大掃除では浴室の清掃に時間をかける方も多いかもしれません。セキスイハイムでは、翌朝には浴室の床がすっきり乾く「らくり〜んフロア」や「らくり〜ん排水口」を採用し、汚れにくく、汚れが落としやすい浴室を実現しています。こうした設備のメンテナンス性は、家族の元気な暮らしのために大切なことだと、セキスイハイムは考えています。
あとがき
キレイを維持しやすい住まいでは、毎日の家事を時短化でき、年末の大掃除もラクになります。住まい選びのチェックポイントに、お掃除のしやすさを加えてみるのもいいかもしれませんね。