住まいとお金

家の購入に必要なお金と、予算の考え方

住まいの購入を決意したら、予算についても考えておきましょう。分譲住宅の価格は、面積や立地条件などにより、同じハウスメーカーでもかなり幅があるものです。あらかじめ住まいの購入に必要なお金のことや、ローンで借りられる金額について調べ、おおよその予算感を持っておくことがマイホームを手にいれるための第一歩となります。

考えておきたい、自分に合った予算とは?

住まい購入のための予算を考えるにあたり、まず「わが家の年収で住宅ローンはいくらまで借りられるの?」と考えてしまいがち。でも、家族の状況によって、同じ収入でも住宅にかけられる金額は異なるはずです。そこで、「わが家は毎月いくら返済していくか」をベースに、月々返済可能な金額をざっくりと計算してみましょう。

たとえば、返済期間35年の場合は下記の表のようになります。毎月の返済額により総額はかなり変わることがわかります。

【金利 当初10年1.04%、以降1.29%(返済期間35年、元利均等、ボーナス返済10万円)にて試算】

※日本住宅ローン株式会社のMCJフラット35特約スーパーまいど(団信あり)にて算出しております。(2021年1月時点)
※実際には融資実行時の金利が適用されます。(借入申込時の金利ではありません)
※上記の表は概算となりますので、実際のご返済金額とは異なる場合があります。
※詳細については営業担当にお問い合わせください。

この総額プラス自己資金がトータルの予算になります。ただし、住宅はこのほかに登記のための手数料やローン諸経費などが購入時に必要になります。さらに引っ越しや家具・電化製品の購入のためのお金も準備しておきたいですね。そこで、「総予算=自己資金+住宅ローン」、「物件予算=総予算-諸費用金額」として考えましょう。なお、頭金は物件予算の2割程度あると安心とされていますが、ローン返済に余裕があり、長く住み続ける場合は、頭金ナシという選択もありえます。

〇新築住宅購入の諸費用

住まいの品質はランニングコストの違いに

首都圏で戸建てを検討すると、土地代が高くなりやすく、「建物はなるべく安く」と考える人も。しかし、建物の品質がいまひとつの場合は、早い段階で高額な改修が必要になることもあり、逆に「高い買い物」となってしまう心配があります。住まいの品質が高ければ、火災保険や地震保険の金額をおさえられ、更新時にもおトクが続きます。

セキスイハイムの家は耐久性にすぐれ、外壁リフォームなどにかかる費用をおさえることができます。さらに、太陽光発電などの設備で光熱費を節約でき、快適に暮らしながらランニングコストをおさえられるので、長い目で見ればコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

また、購入時の諸費用についても、セキスイハイムの分譲住宅は自社所有の土地なので不動産仲介手数料が必要ありません。

セキスイハイムの分譲住宅は首都圏のさまざまな場所にあり、価格帯も広いので、予算に応じた選択が可能です。スタッフにご相談いただければ、具体的な資金計画や住宅ローンの選択などもお手伝いいたします。

あとがき

近年は住まいに関するお金の選択肢が広がり、住宅ローンとは別に諸費用も金融機関に借りることができます。若い世代では家賃を払い続けるかわりに、早目に住まいを手に入れ、早めに支払いを終わらせるという選択も。自身のライフプランを踏まえ、無理のない資金計画を立てたいですね。