自宅建築記03

キッチン設備の配置って間取り考えるのと同じぐらい悩みますね。

極力キッチンの箱物に設備を入れたくてもアイランドだとスペース限られます。

一番悩んだのはスチームコンベクションオーブン。

温度だけでなく湿度も調整できる優れものなので便利なのですが、業務用だとビルトインタイプ見当たらず・・

国内メーカーのものでも据置タイプがほとんど。

そうすると海外メーカーの設備に限定されてしまうんですね。

据置でもビルトイン強引にするとこんな感じになります。

 

sumika.jpg

SUMIKA project:伊東豊雄より

 

それと貯蔵である冷蔵庫はキッチン作業台には含められないのがもどかしいものです。

物理的に容量が要るから当然ですけど。

それでもいいからビルトイン強引にするとこんな感じになります。

 

reizouko.jpg

どこかのアパートより

 

ということで冷蔵庫は背面に配置すると決めていくと・・

結局普通のアイランドキッチンになりますね(笑)

普通が一番使いやすいということでしょうか。

『王道』とは長い蓄積の中で研ぎ澄まされて残ったものと解釈すれば、それなりに意味のあるものなのでしょうね。

 

キッチンについてはまだまだ書きたい事あるのですがキッチン編はとりあえず一休みします。

次回はまた違うテーマにて・・自宅建築記04につづく

 

自宅建築記02

前回のレストランから(結局辿り着けず・・)厨房を中心の空間にしたいと思い、

先ずは厨房の機能について考えました。

 

手持ちのマッドサイエンティック料理本からエッセンスを抽出。

 

参考図書 「フランス料理のなぜに答える」エルヴェ・ティス著

        「フランス料理のなぞを解く」エルヴェ・ティス著

 tis.jpg

貯蔵(冷⇔温)、洗浄、加工(ミクロ⇔マクロ)、湿温操作(低温⇔高温・低湿⇔高湿・電磁波)、配膳、廃棄

 

貯蔵    →冷蔵庫

加工    →器具と作業台

温熱操作 →コンロ+スチームオーブン+レンジ

配膳    →作業台と食器収納

廃棄    →ダストボックス

 

 さてこれらの設備類をどう配置していきましょうか?次回03につづく・・

 

※エルヴェ・ティス・・・ 料理を科学としてとらえ研究しているフランス人のおじさん。

              分子料理という新ジャンルを開拓し数多くのシェフに影響を与える。

自宅建築記01

自分の家を建てるならこんなイメージというのがありました。

スペインにあるレストランel bulli。

ここのキッチンのような空間が作りたいと考えていました。

学生時代にこのレストランを一目見るため予約無し、アポ無しで友人と二人スペインに旅立ちました。

この空間を皮切りに自宅の間取りを考えっていったのですが・・02につづく

 

elbulli.jpg

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大橋崇史

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