長期優良住宅は全て安全か?

 

チリでM8・8の地震 ビル倒壊、津波2・7メートルの話題では、

つくづく自然の驚異を思い知らされますね。

建物の安全性について、地震大国日本では、

その歴史の中では、よく研究されてきました。

高層建築では特に、「耐震構造」 「免震構造」といった

基準の整備が進んでいます。  ・・・・

 

住宅は?  

 ハウスメーカーでは、

それぞれの構法を独自の基準で保障できるように、

研究されています。      

では、在来木造住宅 「軸組み木造住宅」 は・・・



防災科学技術研究所などは2009.10.27日、

大型震動台「E―ディフェンス」を使って

3階建て木造住宅を揺らし、耐震性を試す実験を実施した。

 

実験では同じ設計の木造3階建て住宅を2棟使用。
1棟は「耐震等級2」を満たす長期優良住宅。
もう1棟は柱の接合部のみを弱くしてあり、同等級を満たさない。

2棟を並べて耐震基準の1.8倍、震度6強相当の人工地震波で約20秒間揺らした。

 

jisin1.jpg

その結果、震度6強で、揺れに耐えると考えられた

「長期優良住宅」の基準を満たす住宅が倒壊。

 

 

jisin2.jpg

手前が一般の建物  奥が、耐震等級2の長期優良住宅

 

実験を指揮した東京都市大学の大学教授は

同研究所は設計上の課題などを探る。

実験した住宅はともに耐震基準の1.44倍に耐える設計だが、

実際には余裕を持たせて建築しているため揺れを上乗せした。

 誤解が無いようにしたいが・・

木造住宅全部かが 「弱い」 ということではなく

 まだその構造が十分わかっていないということ。

木造住宅は、材料の入手が容易なことと、大きな設備が無くても

大工さんで作れることから、住宅の多くが建設されてきた。

しかし・・多くの職人が、独自の技術で地域発展してきた為、

その技術基準は意外にまとまっていない。・・・・

 

 

 

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