奈 良 散 策 ( その3 )

 

 ■   法 隆 寺   の  ふ    し  ぎ・・・ 

  世界遺産 (世界文化遺産)法隆寺地域の仏教建造物

 

 

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法隆寺に関する有名な著作に哲学者・梅村猛による

『隠された十字架 法隆寺論』があります。

 

1. 法隆寺は蜘蛛が巣をかけない

2.南大門の前に鯛石とよばれる大きな石がある

3.五重塔の上に鎌がささっている

4.不思議な伏蔵(かくされた蔵)がある

5.法隆寺の蛙には片目がない

6.夢殿の礼磐(坊さんがすわる石)の下に汗をかいている

7.雨だれが穴をあけるべき地面に穴があかない

 

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■ 対して梅原猛氏の考えた七不思議は、

1.『日本書記』『続日本記(しょくにほんぎ)』の叙述があいまいなこと
 (法隆寺の建造および再建について一言もふれていない等)

2.厳格であるべき.『法隆寺資材帳』(お寺の財産目録)の記述があいまいなこと
 (1に同じく法隆寺の焼失と再建についての叙述があいまいである等)

3.中門の真ん中に柱がある
 (出入りに邪魔な構造)

4.金堂に関する謎
 (三体の如来が鎮座していること、仏像の製作年代や

法隆寺法隆寺焼失との関係が不明なこと等)


5.塔に関する謎
 (火葬骨の発見、舎利のない舎利器、柱の間にくいこんだ石、四面にある塑像等)

6.夢殿に関する謎
 (一式そろっている西院伽藍があるのになぜ必要だったのか、なぜ八角形なのか

救世観音はなぜ厳重に扱われた秘仏だったのか等)

7.聖霊会(しょうりょうえ)に関する謎
 (太子と舎利を丁重に祭っているのはなぜか)

‥‥ミステリーです

           是非現地を確認を・・・・・・

 

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と・・・・・・

ご紹介したいこところはたくさんありますが、

是非、ご紹介したいものが ( マニアックな? ) 有ります。

ここ、法隆寺の東端に位置する中宮寺を紹介します。

 

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■ 中宮寺 (聖徳宗尼門跡寺院)

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 中宮寺は聖徳太子の御母穴穂部間人皇后の御願によって、

太子の宮居斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に

創建された寺であります。その旧地は、現中宮寺の東方三丁の

所に土壇として残って居りましたのを、先年発掘調査しましたところ、

南に塔、北に金堂を配した四天王寺式配置伽藍であったことが確認され、

それは丁度法隆寺旧地若草伽藍が四天王寺式であるのに応ずるもの

而も其の出土古瓦は若草伽藍にはなく、飛鳥の向原寺(桜井尼寺)

からのものと同系統のものであることは、法隆寺は僧寺、中宮寺は尼寺として

初めから計画されたものと思われます。

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              中宮寺 本堂 

 

国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)はその金堂の本尊であり、

 高松宮妃殿下の御発願により、吉田五十八先生が建設され、

昭和43年5月に建立されたものです。

火災を憂慮してのコンクリート建ではありますが、

藤原時代の寝殿伽藍の形式にのっとり、お堂

は池によって建てられ、軒組には枓栱を用いず、

屋根は銅板葺きにして典雅清浄の趣をあらわして

いるのみならず、池の周囲には山吹を植えめぐらし、

境内には諸種の花樹を配し、尼寺らしいあでや

かさをも添えています。

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国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)  国宝>

 

 東洋美術における「考える像」で有名な、思惟半跏のこの像は、

飛鳥時代の彫刻の最高傑作であると同時に、

わが国美術史上、あるいは東洋上代芸術を語る場合にも

欠かすことの出来ない地位を占める仏像です。

また国際美術史学者間では、この像のお顔の優しさを評して、

数少い「古典的微笑アルカイックスマイル

典型として評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作

モナリザと並んで「世界の三つの微笑像とも呼ばれています。

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 2009 撮影 パリ ルーブル美術館

レオナルド・ダ・ヴィンチ 作 モナリザ

 

今年のルーブル美術館 「モナリザ」も 厚いガラス板に

覆われており、本来の色調を確認することができない。

 

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 08年は撮影すら禁止でしたが 今年はとりあえず撮影できました。

             (ガラスの淡い緑色がかって見えるのは残念。)

 

 

 

 

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