■ スペイン・・・
この国は、活気があり陽気で親しみ安い・・・
2005年 バルセロナ サンジョセップ市場
なんと言ってもここバルセロナで見ておきたいのが、
サグラダ・ファミリア教会(聖家族教会) 「アントニオ・ガウディー作」
である。
サグラダファミリは、まだ建設途中である。建設し始めてから、
もうすでに100年が経っている。しかし、完成するまでには、まだまだ、
時間がかかりそうだ。
当然、設計者であるアントニオ・ガウディーは、すでに他界している。
建設資金は寄付と観光者の入場料だけである。
さらに、驚いたことに、建設をしている人達は、ほとんどが、
サグラダ・ファミリアに感動した人達が、ボランティアで行なっている。
この中には、日本人も参加しているが、暮らしはかなり厳しいようだ。
設計も奇抜であるが、建設方法はもっと奇抜であった。
しかし、残念なことに、ガウディーが生きていた頃に造られた部分と、
最近造られた部分とでは、装飾の仕方がかなり異なる。
建物地下部分は、この教会の博物館及び研究施設となっている。
ここでは、建物がどのようにして作られているのかを、見ることが
できる。
ガウディーが、何故、このような形にしたかには、理由がある。
それは、自然の法則に忠実に建設したかったのである。
上部にある荷重を下部に綺麗に流す。
アーチの考えと同じであるが。彼は独特の実験から、
その理論を導いた。 ↑写真
紐にいくつもの重りをぶら下げると、
紐は放物線状になる。この状態を写真に撮り、上下を逆さまにする。
この形態が、最も綺麗に力が流れる形態である。
このようにして、求めた曲線をすべての部分に使い、設計したのであった。
自然法則から導き出された形態であるから、植物の形態に似ていて、
自然な感じがするのであった。
入り口横の壁には、これまで建物建設にかかわった、多くの人々
の名前が刻まれている。
つづく・・・・・
